SQUEEZE YOUR HAND

日々の幸せなことしかまとめない。

ヨルハ1.3a感想(19/7/14)

  

  誘っていただいたので、ヨルハ1.3aの大阪千秋楽を見てまいりました。

 感想を書くのが遅くなってしまいました。

 書くまでの間に原作ゲームのニア・オートマタ、原作学習をあとでしたんですが、大変深いシリーズなんですね…。この世界線の人類の業の深さを感じます。

 

*以下、とってもネタバレしています* 

 

 

 アンドロイドで機械なのに感情を出して「死にたくない!」「こわい!」と叫ぶシーンに、感情が揺さぶられてしまい、びちょびちょに泣きました。


 舞台で演じているのは人間なんですから、見た目は完璧に人間。(ゲーム上もほぼ人間見た目なんですが)
 なのに、最初は端々に機械っぽさが出てるなと感じていたんです。
 そこからレジスタンスに会って、真実に触れていって変わっていく様が、非常に綺麗に演出されて、役者さんの演技が積み上げられてるなと思いました。

 
 私が一番好きになったキャラは、十六号さんでした。
 あ、見た目がまず好きです。
 中央分けに、すらっとしたスタイルの出るズボンスタイルの戦闘スーツ。足のO脚気味な細さも好ましい…!
 性格は粗暴で不器用な感じ。でも根はやさしい雰囲気が、すごく漏れてきています。(笑)
 ややこしいことは嫌いで何事も自分のペースで行きたいのに、未知の事態に遭遇するとアワアワ。なかなか素直になれないながらも、リリーに対して自分の謝意を表す所が、成長してるなと思わせてくれました。


 冒頭からレジスタンスにあって協力をするという場面までで、
なんであえてアンドロイドに『多様性』を付与したんだろうと個人的に思いながらも、個性が出るやり取りにほほえましさをも感じました。

 つまりは24人のヨルハ部隊には、24人の個性があったということで…。
 この個性に思いをはせると、最後の方の皆がそれぞれ死を迎えるシーンで鳥肌が止まらなくなりましたよね。

 

 劇の構成はとても分かりやすくて、予習を軽くしただけ私でも理解しやすかったです。

 部隊場面切り替えが綺麗で、映画を見ているように登場人物が入れ替わるのも面白かったです。
 音楽の盛り上がりも、美しいし、何よりも生演奏が聞けることがとてもとても嬉しかった~~~!
 演出がとにかく『世界』なんですよね。世界に入りきって、作ってるのがたまらなく贅沢でリアルでした。

 

 しかもプロジェクションマッピングを使った戦闘シーンは、エフェクトがかかったゲーム画面みたいで臨場感がマシマシ。
 ワンピースタワーのときも投影式の演出すごいな~!と思ってたんですけど、舞台の広いところで戦闘シーンとかは圧巻!と思いました。

 十六号さん銃が撃ったら先端が光るのも、小道具も細かいなと思いました…。
 あとガーベラのパッド式の機械とか、背負ってるロケットランチャーとか…細かい…!細かい…!

 原作ゲームが登場アンドロイド?さんが女性が多いのを、今回全員男性にしてみて、というところだと思うんですが、リリーの可愛さがすごい…!
 男の子てわからない、どっち?!てなりました。ローズさんもだけど…!
 ガーベラもダリアもかわいいし、中性的な可愛さを感じました。好きです。

 

 
 少しだけ内容について。
 2号に「君が一番強いと思うよ」と言いたかった4号は、自分の弱さを自覚していたのかなと思いました。

 劇中、4号は常に自信に満ちていて、そのシーンぐらいしか本音を吐露するところが無かったんです。自分の弱さに対する恐れ?の描写がなかったので、そこはもっと見たかったなと思いました。
 そういった描写があったほうが、4号が最強なはずなのになんで死んでしまうん…????という当初の困惑が解消される気がしました。
 (結局のところ、2号が他の3人にはない個性(?)や覚悟の強さ(?)の様なもので生き残り、境地を越えて強くなるんですが。)

 

 ワカバさん、登場当初の話し方から、ヨルハ隊員が降下作戦で多数死んでしまった後での変化がすごいと思いました。
 持てる感情を倍増させて、成長のような優しさのような人間味がでてきていました。これは本当に気迫がすごくて、最初とのギャップの強弱に「ワカバさン…ッ!なんて純真…!!!(大号泣)」になりました。


 一方の複雑な感情が入り混じるホワイト司令官。
 我慢しきれず、最後には自分でクリーニングに行ってしまう…。切ない…!
 でも立場を手放すことでは、ヨルハ部隊やレジスタンスたちを守れないと理解しているからこその判断と思うと、英断です。

 きっとこの状況を、ずっとループしているんでしょう。
 感情をリセットしたのに、また感化されてしまって、憂いて、我慢できなくなりそうになって…そしてまたクリーニングに行って。つらい。

 


 あ、司令部の衣装が、スターウォーズ風だったので、テンション爆上がりしました。
 しかもジェダイ風のシルエットに、帝国風の白色をあわせるという!最高です。
 衣装デザインさん最高ですか。最高なんですね!

 


 なぜアンドロイドに感性を付けようとしたのかな、と観ながら思っていたんですが。
 (ゲームの根幹にかかわる部分を無知識でみるとこうなる)

 最終的にこの疑問の答えは、「生きる意味、仲間を思う感情、逆境や絶望を乗り越える経験、恐怖を感じる弱さ…etcを感じた存在が、境地を越えて強いから」という人間の一方的なおせっかいなのではと思っています。
 また、単純な敵キャラとして登場する機械生命体と対比というのもありますね。

 

 生きる意味を見出すというのは、感情があるものであれば人間でもアンドロイドでも同じなんだなと、観ながら思ってしまいました。

 

 特攻スタイルの16号さんは、もう感情が無理でした。悲しい…。
 死亡フラグ立てて…!てなるので、一抹の希望を抱きましたがまあ死にますよね。
 でも皆と協力するところを観ていると、成長しながらも自分の存在意義を証明してて、こういう足掻き方をする人っぽいなアと思ってしまいました。

 21号さんの、「私は何のために…?」みたいなことを考えてたところは、考えるよねえと軽く思ってたんですが、
 その後の最終決戦に、「戦う為に生まれてきて、そしてスキャンモデルとしてできることはこれだ!」とエレベーターをハッキングして皆を先に進ませる。
 涙腺に、この健気さがダイレクトにくる。泣くしかないでしょう。


 感染後のガーベラさんとローズさんの「殺してください」のやり取りは、反則でした。
 ガーベラはみんなの役に立つサポート的な役が強くてお兄さん!タイプだったので、甘えるイメージがなかったのに、ココで出す!

 ここぞとばかりに、ローズさんに頼む!
 そういう死に方したかったんだな、と思いながら。
 しかも菅野さん(ガーベラ役)の声の強弱も、演技もがすごくリアルで…。

 そこらへんから泣きすぎて、水分足らないんですが。

 

 あと、最終日だったので、最終戦闘シーンで、2号と全ての機械生命体が殺陣をやってくださったのは、垂涎ものでした。
 とてもテンションがあがりました!

 2号の頼りなさが残る幼いイメージが、最終戦闘で完璧に限界を超えてしまうところ。
 ゲームにでてくるA2になる過程を観ていたのかもしれません。


 感情的に、いろいろとかきましたが、満足です!
 舞台はやはり世界観の作り方がたまらなく好きです。


 映画は空間をカメラで切り取って映像を作るので奥まで場面を作り、それも大好きなんですけど!けど!!

 舞台は少ない舞台道具のシンプルさで、まるで幻覚のようにその背景や場面を観客に見せるんですよね、しかも生の感情の演技を見ながら。贅沢だなあ。
 まさにヨルハ1.3aも、ナマで『生命の生死観』を見ました。深いなあ。

 

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観劇後に息をするように買ったパンフとブロマイド

 

不眠の話

こちらは小話でフィクション。
ただ、自分の実体験がたくさんはいってる。
こんな風に思っている不眠の人がいるかもしれないし、いないのかもしれない。
少なくとも私には結構辛い症状。


***


 眠れない、と思うことは毎日のことだった。
 絶え間なくあくびをしていたのに、夜に横たわった布団の上では目が冴えてしまう。
 渇望する睡眠には出会うことすらできない。私は不眠症だ。

 いつからこの症状に悩まされているのだろうか。
 そしてこの症状はいつ回復するのだろうか。

 酒を一定量飲むと眠くなることから、毎日酒を飲むようにしてみたこともある。確かに寝入ることはできるのだが、動悸のせいで体が落ち着かず、悪夢をみる回数があまりに多かったのでやめてしまった。

 クラシックコンサートに誘われたら断るようにしているが、クラシック音楽を聴いていると眠くなるという理由だった。
 その応用でクラシック音楽のCDや配信音楽を流してみたこともある。飽き性な私はバイオリンの演奏の始めから交響曲の盛り上がりのピークまで聞いている集中力がなく、ダンスミュージックで首を降りながら歌う時間に切り替わって余計に夜更かしを助長した。

 その他様々な方法を試してみたりしたが、なかなか効果を認められるものがなく、ときには季節的な変化にも苦しみ不眠に悩まされている。

 大抵寝れない翌朝は、目覚まし時計と40分ほど乱闘を繰り返す。せっかく熟睡できそうだったのに、と悪態をつくのが明け方の5時頃の覚醒。その一時間後には目覚まし時計が私をおこしてくれるがタイミングが悪い。
 明け方に無意味に起きてしまうと、もう一時間後などの目覚ましは眠りかけの私の頭を音叉で殴打したような不快感だ。
 眠れそうなのに!熟睡できそうなのに!あと4時間後にしてくれないか!と、スヌーズボタンを押すことをくりかえしていく。

 寝れない日々が続いた昼頃は、日中に眠気が出るのことに最大の恐怖を抱いて、昼ご飯をほとんど食べない。カロリーメイトかゼリー飲料、もしくはコーヒーだけの場合もあった。
 それでも眠気が起こる場合はガムを噛みながらメンソレータムの気付け薬を吸う。そんな状態でも時おり意識が途切れる時がある。そんな状態は極限状態で、目の下の隈の濃さがいつにも増して目立つ。
 ただただ、仕事のうちでも、眠気が出るのが会議中でないことをもっとも願っている。


 寝れない日々が続くと、カフェインへの無制限の信頼が度を越えてくる。
 朝にコーヒーを飲まないと、覚醒しない脳みそで支離滅裂なことを言うため事態の回避にいつもコーヒーを飲んでいる。カフェインが効かないほどの眠気がでないことを祈りながら、昼頃までは飲み続ける。
 しかし夕方は医者にカフェインを禁止されている上に、自分も夜寝れなくなってしまうことがこわくてピタリと飲むのをやめる。そして朝にはまた無尽蔵にコーヒーを飲み、夜は休み、その繰り返し。
 効果があるのかどうかも疑わしく感じ始める。

 しかし、もともと毎日コーヒーや緑茶を常備している私は、休日カフェインを手放した瞬間に、どんな眠りが浅くとも10時間は眠っている。
 ただ眠りの質は良いとはいえず、悪夢で飛び起きることが何度もあるため、私は寝ること自体を『怖い』と思っている。

 眠って夢をみたとき、そちらの世界に連れていかれそうな程の現実的な感覚を、飛び起きては忘れようとするがこういう悪夢に限ってなかなか忘れることができない。


 この状態を含めての不眠症である。
 つらい、くるしい、という気持ちを越えて、ただもう眠気に恐怖を感じている。

 寝たところで熟睡はできないのだし、悪夢をみるか、起きるのが苦しい状態を味わうか、ただ人間として太陽の上る間は不意な眠気などに邪魔されず生きていたいのに、それができないという恐怖。
 他人からだらしがない人だと思われるリスクや、仕事への打ち込みへの支障を考えると、私はいますぐにでも強力な睡眠薬で無理矢理眠ってしまうべきではないかと思う。医者はてこでも出そうとはしないが、それは優しさなのか意地悪なのか測りかねる。


 そして、こんな夜中にこんな記録を書いている時点で皮肉が助長されて、笑いすら起こる。

 私は寝ている私が本来なのか、起きている私が本来なのか、悪夢や妄想の中の私は誰なのか、自己の認識すらも分からなくなるときもあるがそういう時は布団に気絶してしまうほど睡眠をとっていないときだ。
 そうやってしか、睡眠と付き合えない。恐怖を感じないほど疲れてしまえばいい。

 安心して眠る、とは、死以外になにがあるのだろうか。あって欲しいと思う。
 それに期待を持ち、ただただ今日も夜明けを待っている。

サンジの海賊レストランを本気で食レポする 2019/8/4

今年もこの季節がやってきた。

Yahooブログから移行してるところで、投稿が遅くなってしまったんですが、行って来ました。

今年もとても楽しかったです!
お誘いいただきまして、いつもありがとうございます!

今年のサンジくんは去年一昨年よりも、なんだか甘い台詞に拍車がかかっていたので蛍はサンジくんの記憶は面白かった以外感情がありません。(笑)

ここは天国…?君は天使…?みたいな話をずっとしていたので、
死んじゃってる設定なのかな????みたいな気持ちになった。

ヨサク&ジョニーが現実に引き戻してくれた…ありがとう…。

食レポ
総評を先に言うと、私が数年食べてきたコースとすこし方向性を変えてきたことがすごい。
そして味はプラスマイナスでゼロ。期待値が高すぎたのかもしれません…。
(だってみんなが美味しいよ~~って事前に教えてくれたんですもの…)

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まだ仕上がってない(前菜)
~前菜~
ペッパー・ビアソーセージ ミルキーロード仕立て ~ヨーグルトソース~
鯛とトラウトサーモン キヌアとポテトのシャンドラの鐘風仕立て
オレンジ風味マスカルポーネのハートタルト ~恋はクラウド・エンドまで~

ん~~普通!
ペッパーハムにヨーグルトソース。そろそろエスプーマから卒業した方がいいと思います。
エスプーマである必要は無いはずや。
うーーん、エスプーマというよりは…普通のソースです。
去年の頑張りどうしたんだろう…もう宣伝文句がないんかな?

真ん中のポテト(ポテトサラダ?)、キヌア邪魔!枝豆入ってる。味が単調で、薄い。業務用ポテトサラダのような味。味はない。味はないぞー!
サーモンと鯛を味ついたマリネ玉ねぎの下に発見。味はない。玉ねぎと食べて完成なので、そういう料理なのかも。鐘ならセルクル仕立てよりは、円錐形がよかったっす。空島イメージならカボチャでも良かったかも。


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完成したタルト
タルト、美味しかったです。タルト生地は小さい方が良かったかも。ハート型可愛いんだけど、ちょっと分厚い。この製菓素材は知ってるけども…(汗)
オレンジピールがいいアクセントになってて、甘さ控えめで、セイボリーとしては完成した相性でした。美味しい~!

サンジくんがクリーム注ぎに来てくれるんだけど、早くして~おいしそうなの食べたいよ~ってなってました。
席について、前菜を手前から食べ始めたら、「タルト生地はサンジくんがクリームを注ぎに来るので食べずに待っててね」と指摘されるので、前菜に手をつけたのは失敗???だったんだろうか???

メインは今回、美味しかったと聞いた魚にしました!
もう一度いけたら肉にしよう!と思ってたんですが、
既にチケットは売り切れており…
テラコッタさんのレシピのアラバスタのお肉は永遠に食べられません。。。
ぐやじい!!!

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メイン(魚)
~魚料理~
舌平目と海老のヴァプール “メラメラの実”風 アメリケーヌソースとイカスミのクスクス添え

ドレスローザイメージのメニュー!
ヴァイオレットちゃんの話をサンジくんがしてた。ちょっと嬉しい。(ヴィオラ様大好き)

これ、温かいうちに食べないとなメニューで焦った。
今回、方向性変えたな?と思ったところはメイン料理でした。
メインだけに、本気の調理で勝負しにきてる。

ソースかなり贅沢。こっちにコスト割いたなと思いました。一口目から、美味しい!!
舌平目に包まれた海老の身も硬くなくて、ナイフがキレイに入る。好みの火入りです~。
ヴァプールは野菜の上に魚などをおいて蒸す料理らしく、本当に美味しい。
ソースのアメリケーヌめっちゃおいしい。
甲殻類の旨味ってサンジくんが言ってた。(そういう話は聞いてる)
もうひとつは酸っぱいやつ無かったです?レモンバター???ワインソースかな?

ただ、ポーション(提供量)がちょっとおおい…でも、料理の品数とかを考えると普通か…。
たぶん例年通りなんだけど、焼いてるよりも蒸しだとボリュームが多く感じる。一気に胃を追い込んできた。
幸せな追い込みではあるんですが…!


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デセール
~デザート~
プリンちゃんムース LOVEルビーカカオソース ~これが甘みの真骨頂~

デザートがまた、かなり裏切られた気分。(ただ、味は普通に美味しい)

出てきた瞬間に、
『またチーズか(前菜もチーズタルトのセイボリー)しかもムースかーーー!!
プリンちゃんイメージならプリンが良かったな。せっかくのプリンて名前があるのに。
ムース簡単だけど。ウェディングケーキ模してるから仕方ないけど!!!!!』
とか色々考えました。
ほぼサンジくんの説明を聞き流している間に、デザートに萎えるという事態に。

味は美味しいんです。
冷えて無くても良いデザートではあります。
去年もイチゴムース、提供途中で常温になっちゃってましたし。
そこじゃないんです。

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ルビーカカオソースをサンジくんがかけてくれる
ルビーチョコレートのソースは珍しい!
今年やっと表に出始めた新しいチョコレート。自然の桜色にフルーティな味が、イチゴチョコともミルクチョコとも違って、ルビーの名に恥じぬ素敵なチョコです。

ただ…ソースの『究極の甘味』がわからん!
なんだこれはーーーー!
味が薄い!チョコレートというよりはただの甘い乳化したソースをかけただけ!
あと、量が多い!ポーションがデカい。
あと半径1センチ小さくてもいいわ…。
メイン料理が多かったのもあるので、デザートの甘みで更に胃を追い込む量に(笑)

甘味が単調なので、カカオニブとラズベリーソースが食感と味を追加。結局ラズベリーに助けられとるやん?しかしそこはとてもいい。咀嚼する楽しみが増えて美味しいです。
ブドウ冷凍ですね、ルパレスでもガッカリしたこともありますが、果物は扱いが大変。
ただラズベリーは生っぽかった。バランスは取れてると思います。


まとめとしては、メイン料理に最高の賛辞をお送りしたい。
メインのレベルをあげてきたことがすごいな!と思いました。

それを考えると、前菜やデザートも工夫してるしいいんでないでしょうかと思います。
ちょいちょい味が微妙、、、とかはプラスマイナスになってると思います。

ネタがどんどんと切れてきていて、料理とストーリーはほぼ無関係という感じにも慣れてきました。
ただキャラやコンセプトを採用するなら、寄せるところのポイントは押さえてほしいッ.…!

プリンちゃんには納得いってない!(笑)
それならカタラーナ風とかプリン風のケーキにキャラメルソースとか、
何かもっと…無いのか…ッ!って頭の中でぐるぐるしますよね。

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入り口にいたサンジくん

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オールブルー

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キャベツくん

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テーブルを覗きにきたゾロ

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ゾロとの再会に喜びまくるジョニーとまんざらでもなく嬉しそうなゾロ

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ヨサク&ジョニー


最後にサンレスのキャストさんの話なのですが、山本くんジョニーでした。

もーーー優しい!好き!
ハクトくん(2017年プレショオリキャラ)の時から好き!めっちゃ好き!ありがとうーーー!

写真撮影時間中に友人とだべっていると、「写真は撮れたか?」と聞かれて、
(その前にもウェイターさんとも結構ながくしゃべってた)「あんまり~(撮れてない)」と答えたら、
「じゃあ俺ととるか!」って。
食い気味でやったーーー!と答えたらポーズしてくれたのでツーショット。
私は友人と3人ショットと思ってたので…めちゃくちゃびっくりしました。
優しいですね~。

あと、退場の時に、みんなに手を振ってたら、わざわざ振ってる手にハイタッチしてくれました。
サンジにメロリンしないのに、心がぐっと来ました。(ちょろい)

キャベンディッシュの名前を「メインディッシュ」に間違えたとき、ぶんぶんと否定したりとコミュニケーションしてた蛍です。
結構な回数ユニバで会ってるのに気づくまで時間かかったけど…(笑)サンレス出てから気づいたし(笑)

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ジョニーさんかっこいい


今回は食レポをたくさんかけたので、何か色んなキャラの言動とかに言及しなくても大変満足してしまいました。
だからここらでおしまい。

来年も楽しみです。

舞台「星の王子様」感想

星の王子さま感想

 

 3月に大阪心斎橋であった音楽劇の星の王子様をみてきました。

 感想がやたらと遅くなってしまったんですが、いまさらアップ。

 

 総評は、夜の絵本の読み聞かせの様な舞台だなと思いました。

 しっとりとした調子で、バランスの良い音楽劇でした。

 

 音楽劇と聞いてきたので、本格的なミュージカルかな?と思いながら、しかも星の王子様の原作もほぼ忘れた状態で当日を迎えました。
 予備知識ぐらい入れていけよ、と突っ込みたいところになるんですが。

 幼少期に星の王子様のアニメ(記憶が定かでない)を見て、怖く思ったことだけが記憶に残っていました。何に怖がったのかが思い出せないものの、今回観劇して(ああ怖いかも)と思うシーンもありました。

 

<あらすじと一緒に語る>

 まずは操縦士の登場、回想から…飛行機の墜落シーン。
 はちゃめちゃ顔のいい操縦士ですね(小松準弥さん)、いい人、常識人という感じがします。


 登場した星の王子様(キム・ヨンソクさん)は、その容姿のすらっと長身の甘いマスクをオーラの様に帯びつつも純真さを醸し出していて、なぜだかにやにやしてしまう。

 素直さ純潔さに、追いつけず笑ってしまいます。

 

 戸惑う操縦士は、素朴に『大事な事はなんだ?』と問いかける王子様の旅の話にだんだんと夢中になってくる。最初こそ、箱につめた羊の絵を描くという変人対策的なスルースキルを発揮していたものの、はやり王子様の魅力ゆえかなと思いました。
 その表情の変化が、ぜんぜん唐突に感じなかったのがすごい。

 

 王子様は幼いはずなのに、薔薇の花とたいそう大人な恋愛をしていることが劇からも十分と伺えました。
 薔薇のツンツンとした態度に、ノイローゼっぽい反応を返しているのも、愛の感情に放浪されている感がでていて、とてもいいですね。薔薇は序盤しか出てこないけど、このガラスのケースがあることをアニメで知っていたので、なんだかワクワク。

 

 王子様の冒険の最初の星は王様の星。
 一人きりで権力と命令に酔う星。ああ~こういう大人いるよね~!みたいなシリーズを見せられているようで、耳も痛いのに、笑ってしまう。

 紳士の星。(一之瀬嘉仁くん)
 紳士は称賛がほしい、人に認められてかつそれを表現してもらわないと不安で仕方がない。こういう大人いるよな~!、と思いながら背筋がぞわっとします。

 「心から称賛しているのか?」と問いかけるの、ずるいですよね。

 そして迫ってきて、めちゃくちゃ怖いんですよ。ライトの演出ばっちり。一之瀬くんの声は低くて聞きやすく、簡単な設定の紳士に奥深さを与えていたと思います。
 帽子とステッキの小道具がいい味だしてました。

 酔っ払いの星をすぎて、実業家の星。(また一之瀬くん)
 実業家は星を数えて自分の資産にしているという、いかにも視野の狭そうなキャラ。その偉大さが、宇宙の広さもあってかかぜんぜん伝わってこない。

 王子様もポカンとするのも分かるし、観客も(たぶん読者も)「なんのこっちゃ」と滑降さを感じます。その距離をとって良くみれば、おかしなカッコつけキャラがとてつもなく出ていて素敵でした。小道具の持ち物が単眼鏡だけというのも、それだけに人生をかけてきた人というのが強調されていいですね。

 あと個人的には、ベストは反則級にかっこよかったです!!!


 ガス灯をつけては消す星。はるか昔に決めたことを、いつまでも不思議がらずに守ることのおかしさ。星の王子様を通して、そういう現実世界の「かっこわるさ」を見せられていて辛い。

 星の王子様は、異文化の存在なので「なんで?」と問えるのがうらやましいなと、観ながら感じていました。


 地理学者の星。ここでまた一之瀬くん。

 これだけお二方でキャラを交互に演じているのも、演じ分けている部分を見る楽しさがあって演出凄く好きでした。おひげが似合ってます。声が低いからか、変装してても違和感を感じないんですよね…。

 

 

 星の王子様て、こんな哲学的な?疑問提示するような話だったことにまず見ながらウンウン頷いているので、今まで私は物語の表層しか味わってなかった気がして悔しい。

 そして観劇で、活字以外の表現からそれを知ることができたというのが、貴重で嬉しい体験でした。

 

 キツネと王子様のシーン、ライトの効果もあってか、星をめぐっていた時と違ってさわやかなブドウ畑とかお花畑を想像できました。役者さんが演技で背景を幻想で(スタントみたいな?)見せてくるってやばくないですか!!!!

 私はドキドキしました。

 同年代?の友人の様な関係性を気付いているキツネと王子様、かわいい。なのに王子様は自分の星に帰るために、別れてしまう。

 

 蛇の登場シーンで、星の王子様って怖いと思っていたのはこの場面だったのかもと思いながら。「かわいそうになあ」の歌に、ゾッとする。

 しかも蛇の言葉の示唆は王子様に「殺して、軽くしてあげるよ」って言ってる。

 大人になって分かるわけですよ。子供の頃に気付くことが無かった裏の意味?をまじまじ理解すると、蛇の表情と王子様の苦悩の顔もあいまって、心の中で(怖ええええ)ってなりました。

 最後に残された、飛行士の語り。切ないな、と思ってるのに、さわやかな雰囲気でした。重たくない終わり方が童話調で、最後にぐっと心をつかまれました。

 

 

 全体的に軽く、深く、染みる作品だなと思いました。一回といわず何回か観たかったですし、星の王子様のストーリーは年をとってからの方が、理解できる部分も多かったです。

 終始和やかな雰囲気で、会場もよかったです。またやって欲しいな。夜に見てすごく似合う演目でした。

 

 そしてその後、一緒に見に行った友人とフレンチお好み食べながらめっちゃ語った。楽しかった~。

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オサレ~なフレンチお好み焼



なんだか違和感のある・・・?(プレシ○2019初回感想)

なんだかおかしい。

違和感が拭えない初日だった。

 

今年もウソップクラスタの方にチケットを取ってもらい、

ウキウキ定時ダッシュでプレショ初日を迎えた。

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毎年応援しているのは大御所演じるゾロ。そしてウソップとブルック。

 

最初に見終わったあとは、

(なんだかずいぶんとちぐはぐした内容だな)と思った。

オリジナルキャラの3人は今までにない?感じのキレイ系で、面白い。

ボンクレーの回想までは良かったのに、なのに…囚人のくだりからなんだかおかしい。

設定までは誰かが仕立てたのに、どこからか監督交代した?みたいな、ぐちゃっとした内容だなと思いました。

 

まだ台詞も構成も、覚え切れてないんですけど。

 

過去キャラを出すという、一種の解禁があだになったなとは思いました。

話の内容がドンドン薄くなっていく。

ボンクレーが外界に出るチャンスとあれば、囚人の過去キャラを出すしかないんですが。

その過去キャラの選び方が不自然が過ぎるんだ。

 

あと、過去キャラの『キャラの強さ』を適当に潰さなければいけないために(メイン敵キャラは既にいるので)、消費要員にしたのも、内容が薄くしている。

 

科学兄弟の長男だけ出してもあまり燃えないし、言動も変だったな。三人出さないと、どういうことなんだか。それをゾロが相手をするのも変だったな。

 

一緒に見に行った方は、一種のオマージュ回なのでは、と言ってらっしゃって。

私もオマージュパロ回なら、なんとなく、薄いな~と思いながら見れる内容でした。

 

皆と見に行って思い出に浸る年なのかもしれない、2019年。

ストーリーに期待した分、キャラの多さと特殊効果で圧倒するパターンでこられるとは思わず、ちょっとびっくりしています。

もっと一味に一緒に戦って欲しいのにな~とも。一味のグリーティングも減りましたね。

写真撮れても、私はなんだか一味が遠い存在になったほうがショックで…。

 

次は恒例サンレスの食レポまで、あと1ヶ月とちょっとです。

よし、全力で今年も食レポする。

エンドゲーム観た(好きなとこと怒ってるとこ)

 エンドゲーム観た。

 ひさびさに映画をみて、処理しきれない気持ちに悩まされた。きっと作りこまれた映画のねらいどころというものは、決まって観客に色々と感想を抱かせるところだと思います。

 それが、不眠症が再発するレベルで私にはきた(笑)

 

 あまりに寝れないので、とりあえず1回観たうちで、好きなところコメントします。

 あ、がっつりネタバレしておりますし、1回だけなので記憶違いもあるかもしれません。

 

 

<好きなシーンとかキャラとか>

★「一緒だって言ったじゃないか!負けるときだって!」

 ⇒スティーブは『シビルウォー』のラストで手紙謝罪し、いつでも連絡が取れる携帯をトニーに贈ってますね。スティーブは自分の言葉で自分の気持ちを示しているけど、トニーは盾を取り上げただけで、このシーンまでスティーブに本音を語ってない。

 ⇒本当はどんなときだって一緒にいてほしかった、ソコビアの協定の時だって自分に味方して欲しかった。さかのぼればウルトロンの時だって、皆を危険にさらすぐらいならスーツを配備したかった。支えて欲しかった。だって家族だから。そんなトニーの本音が痛いほどスティーブに突き刺さってますね。スティーブが受け止めてるのも、いい。

 

★「受け取れないよ」「…父親が君に作ったものだ」

 ⇒仲直りツール、シールド。この台詞は痺れる。

 

 

★全体的に素直でいい子なネビュラ
 ⇒すごい葛藤を秘めながらも優しさを出せる子、ネビュラ。ロングランなメインキャラ以外にここまで鍵を握って丁寧に書かれてるというのが、本当に嬉しい。

 ⇒トニーと遊ぶシーン、暴力にでないの偉いと思いません?!めっちゃいい子!

 ⇒今度こそ選択を間違えないネビュラは、ガモーラの手は握り返すし(二度と握り返せない手)、自分の間違いも自分で手を下す(いっさいためらわない)。

 

★みんな大好きアントマンおじさん
 ⇒大好き…………世界を救う、おじさん。5年という月日に面食らっても、彼もやっぱりヒーローで、打開策に果敢に挑むんですよね。周りの意気消沈を吹き飛ばすような明るさが好きです。

 アントマンだから、スコットだからこそ支えられるアベンジャーズ、みたいなものを感じた。距離感の保ち方が絶妙で、しかも安定感アップ。

★タコス吹っ飛ぶ
 ⇒アントマンおじさんだから、このギャグパートは全部許す。「マジ飢餓レベル~!」ってサンドイッチ頬ばってたのに、その後のタコスの悲劇やばい。

 

★ナットの髪の毛

 ⇒きっと染め直すのを諦めた赤毛が素敵。苦労もしてるんだろうけど、やっぱり赤毛が好き。


★エンシェントワンの説得を試みたバナー博士
 ⇒幽体離脱でバナー博士をちゃんとビジュアル含めて出してくれてありがとうございます。中身に入り込めた。ハルクフェイスでやられてたらたぶんコーラ持って家帰ってた。

 師匠が先々を知っている。その裏の顔は知ってるけど、それもこの一コマの悟りにこめられていると思うと、『ドクターストレンジ』がもっと好きになる。

 

★「…ハイルヒドラ

 ⇒ヒドラキャップオマージュ(自己引用?)。大好き。

 痴漢エレベーター(『ウィンターソルジャー』)と対比させながらもキャップの手段を選ばない潔さが現れたシーン。ラムロウの顔みた?みた???最高だったね???

 ⇒こうやってヒドラに一杯食わせてもいいと思うんだ(『エージェントオブシールド』ドラマ履修済み)、向こうもクズばっかだからね。

 

★ピーターとハグするトニー

 ⇒トニーからいった。それだけで十分。ずっと5年間、トニーはこうしたかったと思うし、出し惜しみなんかするかって思ってたと思う。

 

★「アベンジャーズ、…アッセンブル!」

 ⇒ナターシャがいないから涙が止まりません。


★ロキちゃん好き…

 ⇒キャップに変身したり、兄がいるからかちょっかいかけたり、テッセラクト(四次元キューブ)もってトンズラこいちゃうロキちゃんはやっぱりまだラグナロク前感が満載。

 

★(ラスト)ダンスのシーン
★(70’sスリップ)どうしてもペギーを窓越しに見つめるキャップ

 ⇒どうしてもスティーブが欲しがって、いつか…と夢を見たシーンのせつなさが。窓越しにも彼女に何かを伝えたかったんだろうなと思った。せつない。

 

 

 

<怒っているところ>

 映画が「集大成」であることを考えてみてるので、最初は「まあいいんじゃない?」ぐらいな気持ちだったんです。老キャップを見るまで。

 その後、観終わって「集大成」という概念を認識できなくなった後に、本編内のキャラの描写の濃淡にブレがありすぎてみて情緒不安定になった。

 「集大成」なら飲み込める。

 この一言につきます。
 突き詰めると、キャラってこんな発言や行動する???みたいなのがすぐに思い浮かぶし、ストーリーは一点はあ?って思うところが。

 自分の解釈をぶちまけて行きます。

 

 

マルチバースかしらんが、なぜスティーブはトニーのすすめとはいえバッキーを置いて自分の思う通りの(?)余生を過ごしたのか
 ⇒この世界線のバッキー報われなさすぎて、バッキーもうここに入れなくていいやんておもった。タイムトラベル時に横で送り出させるという苦行。「アベンジャーズ、…アッセンブル」でも隣に配置しなかったのに???

 ⇒ずっと一緒。バディで約束している、エンドオブザライン。

 血清きれた(誰かにやってもらったのか?)老キャップと冷凍されてた若バッキー(悟ってるし許してる)ってバランスどういうこと?トニーの助言を、今ここできくのですか?

 バッキー許すだろう。バッキーはいいやつだ、彼氏力53万の男でホワイトウルフだからな。でもこれはスティーヴが自分で自分を許さないとおもってたんだが…。

 それを「許す」ことができるようになった、トニーのおかげ(すすめ)で…てなったとしても、スティーブは結局平和に暮らせないと思うんだ、苦しんでる人を目の前で見過ごせないと思うんだ。間違ってると思ったらひっ倒しにいくとおもうんだ、、、ちがうのかな…これはスティーブに対する私のわがままなのだろうか…

 ⇒バッキー要素薄くない???ねえ???

 

ストーリーを思い切りディスると、ナターシャはなぜあそこで死ななければいけなかったか、なぜあの人選か

 ⇒ここらへんからもう怒りが振り切れてるので口調が荒いですね。
 ⇒なんで『インフィニティーウォー』と同じように殺すし、カメラワークも同じやねん。二番煎じをアベンジャーズにも味わわせる、失わせる意味、今あった?もうビジョン失ってますよ????

 ⇒しかもペアにホークアイて、彼の家族と引き換えになにを背負わせるんだ?!

 ⇒この二番煎じが涙頂戴シーンだけの理由なら、誰かが死ななきゃの人選なら(コールソンパターン)、「アベンジャーズ、…アッセンブル!」にナターシャがいない方が相当意味不明だなと思ったんですよ。

 ⇒二番煎じじゃない、アベンジャーズ側にも業を背負わせたいのだとしたら、ナターシャとクリントのペアならやり遂げられる…ってことなんだろう…。


 ⇒普通にネビュラはソウルストーン知ってて助言をしているはず、サノス一人で帰ってきてるので知ってる。「集大成」なのでそこは触れてはいけないのかな。

 ⇒冷蔵庫に入れられた、と言った方がいらっしゃったのですが、このパターン続きすぎて辛いわ…。ナターシャにもっと触れてあげて。トニーと同じくらい触れて欲しい。

 

★結局はスナップ以外で失われる人が、重ねて傷になっていって後気味の悪さだけ残る
 ⇒ワンダとホークアイは特に傷つくようなポジション…。

 ⇒タイムトラベルが可能なのに、コールソン、ピエトロ、ヴィジョン、ナターシャ、ガモーラは戻ることのない死、しかも作中でヴィジョンに言及なしで、すくいなし。
 タイムワープする時点にもっと皆で葛藤しても良かったと思うし、『インフィニティーウォー』意味ないだろ。ワカンダのヴィジョンに言及して欲しい。

 ⇒アッセンブル後のワンダが怒ってるから、5年前の「あの時(ヴィジョンを失った時)」がまた始まったはずなのになんだか間が空きすぎて、(そうだったそうだった…)てなるの。悲しい。


★ギャグか真剣かどっちかにせぇよ、泣けないわ

 観劇でも良く感想で言うんですが、やっぱ「バランス」。ギャグで笑ってる次の瞬間にシリアス…シリアスの尾を引いたままのブラックジョークなどは特に作りとしては観客に優しくない。

 今回は特に気になってしまったのです。


 ⇒ハルクとロケットが呼び戻しに行った、ソーの合流シーン全て不愉快でした。多分あえての演出だと思うけど、今までのソーらしくもない、『ラグナロク』は夢かなにかだというのか??

 ⇒ここからギャグパートに対する不安が。

 ⇒「アメリカのお尻って感じ」「アメリカのケツね…」は笑ったけどここで出されても、心からわらえへんねん。『アントマン&ワスプ』で出してくれ…。
 ⇒『ガーディアンズ~』OPのスターロードのところは笑いつつ、あのスターロードのカッコいいオープニングシーンにけちつけられるのはGotGファミリーだけだとも思ってむかついてしまう。ローズ大佐ごめんなさい。
 ⇒バナー博士featuring.ハルクが、序盤ちゃらけすぎて不安定感。頭の良さを感じないので、新キャラ人物になってしまっている。いや、実際それを狙っているんだろうか?

 おい、漏らしたスコットがかわいそうだ…真面目にやってくれ。笑えない…。

 ⇒最後の船長を無言で勝ち取りたがるソーは流石にまったく笑えない。クウィルはガモーラを探したいだろうし、GotGファミリー皆その目的だと思うけど…。



★ソーは積み上げてきた自覚と自信とその能力をすべて手放したパターン
 ⇒PTSDならあれは仕方ないんだろうか。ソーってあんなキャラだったか???『ラグナロク』の成長はなかった世界線と思ってみないと、心が死ぬ。
 ⇒ソーはもっと心が高潔で向上心があるリーダー気質、『ラグナロク』でロキすら認めた。なんでやねん。『インフィニティーウォー』のロキが泣くぞ、あそこまでロキに言わせてソーがリーダーじゃないパターンで終演ってなんでやねん。

 ⇒ソーは映画の数の分だけ成長してきたキャラだとおもっていて、『マイティソー』1~2ではまだまだ青二才リーダー(?)だったのにも関わらず、『ラグナロク』で「民のため」「アズガルドのため」を示してきた。なのにリーダーは向いてないや、って自分で自分の努力や成長を投げだしたことに、むしろそんなキャラだっけ?と思いました。

 ⇒体型にはびっくりしたけど、それよりも態度や口調が『マイティソー』1に逆戻りどころか、心の中のロキがニューアズガルドを家出するレベル。フリッガ母は丸め込み作戦に出たんだが、優しいなあと思った。

  ⇒ビジュアルをビール腹でパンフレットに載せてよ、中途半端でしょ、初志貫徹してよ。クリヘムじゃなくてソーなんでしょ、そこはそうしてよ。

 

★ムジョルニアがメイン武器になるキャップは解釈違い
 ⇒申し訳ない。ちょっと使うぐらいがよかった。がっつり自分の武器にしてしまったことに、持ち上げず呼んで手に握った(ように見えたんですけどあってます???)ことに、ええ…っていうがっかりが。
 ⇒キャップいつのまにアズガーディアンよ、ハンマーこなれてどうすんのよ。雷使えてどうするのよ。

 ⇒ソーはそんな武器を粗末に扱うキャラでしたでしょうか。否、ハチャメチャ大事にしてた。なんでや、工藤。

 

 

 

 トニーのさいごは、ガントレットのストーンがナノ技術でが移った時点ですぐに理解しました。

 たぶんトニーは前の戦闘からガントレットをもぎ取る事は不可能と分かってて、ストーンを移動させられるようにガントレットを設計したはず。

 自分のスーツにもその技術を同期しているはず。

 来るさいごのために。

 

 パッチンしないパターンでサノス殺してほしかった。指パッチンにこだわるのは、トニーのさいごのためだけ。

 指パッチンがずっと嫌な予感になってた。で、結局じゃないですか。

 

 ぜんぜんだいじょうぶじゃない、トニーがいない世界はさびしいです。

 

 

<一回目の感想おわり。>

 

 

タイムマシン

***
「タイムマシン」

 

『おはようございます。関西、大阪の天気をお伝えいたします。朝から比較的雲のない晴れ空が広がっております。本日は酷暑ラインを越える予想で、予想最高気温は44度…』


 窓にびっしりと茶色い羽の虫がついており、俺は天気予報を見ながらテレビの向こうの窓の虫の動きに時おりよそ見をしていた。朝食がない。芋もパイナップルジュースもすっからかんだ。畑に出るにはまだ暑くない時間だが、窓についている虫を見ると外に出るのもイヤになり、思わず俺はぼろぼろのソファに身を投げ出した。

 ソファの後ろには完成間近の大きな機械があって、俺は夜通しその組み立て作業をしていた。しかし人工知能の調子が悪く、作業のアシストをしてくれなくなった。通常機能の会話は可能なのに、電脳ステーションと通信ができないのだろう。家の屋根についているアンテナを見に行かなければいけないのかもしれない。

「なあ、サバンナ」
「なんでしょうか」
 人工知能に、俺のすんでいる地域の見た目にちなんだ名前をつけている。

「もう少しで、タイムマシンができるんだけどな」
「はい」
「何でこんなときに、ステーションと通信できないんだ?」
「それは、気象の影響です」
「今日の大阪の最高気温が44度だから?」
「研究所内部は常に28度に保たれています」
「そうじゃなくて」

 俺はソファに持たれながら、白衣にこびりついたシミをグローブの上からひっかき、実体のない人工知能に不満をぶつけていた。

「今ステーションの位置する北海道には集中豪雨が襲っています」
「さっきニュースでやってたな」
「明日までお待ちください」
「ご飯がないんだよ、早く過去にいって…お腹いっぱい白いお米か、粉で作ったタコ焼きが食べたい」

 俺は腹が減っていた。
 温暖中の大阪で育つものは少ない。イモ類、パイナップルなどのフルーツが多く、穀物は北部でとれる贅沢品だった。北海道も今降っている集中豪雨で米はダメになっているかもしれない。まるで太平洋が寝返りでも打ったような降り方をする梅雨の終わりは、酷暑と豪雨の繰り返し。
 塩はあるが、ダシがない。醤油なんか高級品で、マヨネーズもそんなに安くない。俺の食事はイモかパイナップルジュースか、あとはサプリかになっている。料理に期待をしてしまうと、異常に食欲が湧いてしまうからこれ以上は考えるのをやめよう。

「過去の人に伝えたいこともいっぱいある」
「過去の人に、ですか」
「サバンナもなにか言いたいのか」
「そうですね、まずは…気候変動枠組み条約の決まりごとは守ってください、と」
「守らなかったから、いま、こうなってるからな」

 はるか昔、世界は気候変動の人的要因である二酸化炭素の排出規制の取り決めをしていた。いつ頃だったか、2015年ぐらいか、世界中で地球の気温上昇の歯止めをかけるために話し合いをしていた。

 俺が生きている時代は、取り決めが達成できなかった結果だ。

 毎年、海面上昇がニュースで流れたが、誰も何もしなかった。そしてついに、北極も南極も氷がすっかり50年かけて溶けて、海洋の流れが変化。
 日本には豪雨と酷暑と台風が襲う夏と、雪が永遠に降り続く冬が続いた。平均気温が急激に上がる年もあれば下がる年も出るというブレの大きな気候変動で米がとれなくなった。そして暑い季節を乗り越えられる作物に転作する適応をして、日本人の食生活も強制的に変わった。世界中で穀物不足に陥ったため、輸入に全てを頼っても食卓を満足させることができなかった。


「発電ですが、太陽光は順調です。お風呂を沸かしましょうか?」

 ガソリンが高級品になったため、移動手段ですら整備が追い付かない。電車も大型発電所の燃料問題で料金が高騰し、市民は誰も乗りたがらない。異常気象に誰もが適応せざる負えない時代であったが、都市の機能はなかなかその変化に追い付けず、日本中に歯抜けの市町村が散らばった。住めなくなった場所は廃墟だ。
 俺の家も、廃墟の中にある。

「バカいえ、雨水もないし、水のデポジットがたまってるのに借金増やしてどうする」
「しかし、もう4日も身体をきれいにしていません。センサーから臭気が検出されました」
「どうせまた外出て汗かくから」
「全身洗浄機を出しましょうか」
「いらん!あんなの風呂じゃない!」

 水は貴重な資源である。俺は水のデポジットが大量に発生するタイムマシン用のレアメタル仕入れてから、水の借金に悩まされているのだ。物の価格は本体価格に加え、炭素税とウォーターデポジットが発生する。
 炭素税は入手するまでに発生した二酸化炭素に対する課税。水のデポジットは国民が使用したすべての水、入手した物品にかかった水資源までを換算した借金。これを金で返すことができればいいのだが、政府の巧妙なところは、炭素税は金でとるのに水は社会信用指数にしやがった。
 水の借金が多い俺は、国民の中の劣等生と見なされるという仕組みだ。この借金を返すには、誰かに物を売り付けるか、自分で物を生産して還元するかしかないのだ。水は雨水を貯めるしか、無料での入手手段がない。そして、これらの数字はこの人工知能が逐一計算している。

「どうしてですか、便利ですよ」
「それは、風呂じゃないんだサバンナ。風呂はもっといいものだ」
「そうですか」

 湯船につかり、あたたかで包まれるような感覚で幸せになりたいと、何度夢見ただろう。温泉も近くにないので、もう何年も入っていない。
 過去に戻ったら、風呂に入りたい。資源が使えたあの頃が懐かしかった。

 窓の外を見たくても、虫が邪魔で見えない。研究所の室温は小型太陽光発電で一定の気温に保たれるように調節しているので、外気温より冷たいのだろう、ガラスにぴったりと身を寄せている。作物を荒らす存在にイライラしながら、俺は仕方なく網つきの帽子と防護服を身に付けて外に出た。
 ホウキでバシバシと羽虫を追い払っていると、人工知能が注意をしてくる。

生物多様性の観点からいって、殺戮はよくありません。作物の方は問題ありません。その程度でよいではありませんか」
「はいはい」
 防護服を身に付けていないと、セアカゴケグモに刺されるかも知れず、この地域は危ない。大きなバッタが容赦なく襲ってくるのを長靴で蹴散らした。

 俺は防護服の余った隙間をつまんでばたばたとあおぎながら、作物を見に行った。水が足りなくて苦しそうに葉っぱがへたっているが、今は雨水もないので水もやれない。ボウフラ発生対策のため、農作用ため池は許可された場所にしか設置できない決まりになっている。廃墟エリアに住む俺の場所はもちろん認可は下りない。
 人間だって暑いのは嫌だし、魚だってそうだし、植物だってそうだ。

 俺は防護服のまま近くのスーパーに向かった。まだ外気温が34度なので、蚊が飛んでくるのを防護服で対処し、額に汗がにじむ。ちょっと暑いな。
 このスーパーでもっとも安いのは隣の畑でとれたパイナップルジュースと、季節はずれだがサツマイモ。炭素税も格安で、水のデポジットも許容範囲だ。俺は腕時計の電子貨幣で支払う。人工知能が価格と消費税と炭素税とウォーターデポジットを教えてくれた。

「おにいちゃん、近くで捕れたティラピアはどうだい?」
「いや、遠慮するよ」
「あらまあ!どうしたのそのお水の借金!」
 レジで防護服から引っ張り出した大判の風呂敷にパイナップルジュースとイモを包んでいると、発泡スチロールに10匹ほど魚をのせた女の人が魚を売りに来た。俺の水のデポジットをみて目を剥いている。腕時計から表示された借金額は社会信用指数なので、国民全員が見ることができる。俺は風呂敷を持って苦笑いをするしかなかった。

「いやあ、ちょっと買い物しすぎちゃって」
「遠い国のなにか買ったの?」
「そうなんです、ちょっとレアなものを」
「たまには欲しくなるわよね。わかるわ。若いんだもの、大丈夫よ!直ぐ挽回できるわ」
「努力します」
 そういう女性の水のデポジットはささやかな額で、きっと彼女は魚を売っては返すように日々努力しているのだろうと俺は思った。下半身だけ防護服で上はポロシャツなので涼しそうだ。お互いに網の垂れた帽子を押し上げて別れの挨拶をした。

 

 日差しが高くなってきて、帰りは蜃気楼が遠く道路を揺らめかせた。コンクリートの道路は建設当時から相当劣化しても日光を跳ね返し地面からも俺の顔を焼く。まるでメキシコの土産物のような帽子は日本でも既に一般的なつばの広さになっているが、もっと広くてもいいとも思う。とにかく日光が暑いので、日陰がほしいと身体が訴えるのだ。

「先生、気温が40度に達しました。早くお帰りください」
「わかった」
熱中症手前です、水分摂取が必要です」
「もう少しだから」

 研究所に戻ると、防護服も網掛け帽子も放り出して、扇風機をつけて涼んだ。人工知能が水分をとれと訴えるので、サプリと水道水を飲んだ。水の借金が少しまた増える。パイナップルジュースを開け、イモをIHヒーターで焼く。

「本日の摂取カロリーはさつまいものロースト、塩で…」
 人工知能が勝手にカロリー計算を始める。きっと足りないと言うに決まっているので、サプリを出してきた。
 ビタミンの合成剤、タンパク質の合成剤、これは食材を手に入れるよりかは安価で、軽減税率対象の商品。つまりは新鮮な食材よりも、工場で作られるサプリメントの方が推奨される。できるだけ遠国に負荷をかけず、必要以上に環境を汚さず、地球を壊さないようにと毎日人工知能に言われ続けている。

 気候変動に歯止めが効かなくなった現代で、きつく縛られた規制は、本当に厳しすぎる。人工知能は人の行動の全てを計算し、諭して我慢させようとする。その意図はわかるが、苦しい。

 今さら人工知能に言われなくたって、過去にもっとなにかできたんじゃないかとずっと俺は疑ってきた。

 俺の父親は若い頃、どんな未来を想像したのだろうか。次世代の俺たちが自由を奪われ、サバンナのような荒廃した暑い場所に留まることを強制され、電脳世界にしか理想郷がない時代は想像できただろうか。この世界を良しとして、過去の人類は、地球温暖化をそのまま進行させたのだろうか。


「先生、考えすぎです。体温が上がっています、ご用件はありますか?」
「サバンナ、まだステーションから通信戻らないのか?」
「大阪基地局からですが、やはり北海道電脳センターのデータバンクは、データ保存のためケーブルを抜いて別の場所に避難しているようです。明日接続し直しすると発表が」
「明日か」
「はい」
「最後のコアの電極の嵌め込みと時空計算だけだからな」
「力及ばす申し訳ありません」
「俺が計算しても一晩かかるよ、他のデバイスでもちょっと難しいかな」
「ステーションの人工知能アシストシステムでなければ計算できないかと」
「だよな」

 世界中では、スマートデバイスや時計式ウォレットの開発が次々すすんで、人々は電子機器の恩恵を受けている。太陽光発電の小型化で電気に困ることもなくなった。全てをモニタリングできる最強の電子機器を携え、今政府は二酸化炭素を消す技術に躍起になったり、原子炉を廃炉処理したりと過去への贖罪を続けているが、まあ、既に地球は温暖になってしまった後だ。

 電脳世界や、立体映像装置で世界中のあらゆることが体験できる。でもそれは幻想でもある。
 立体映像スコープをはずした瞬間に別れる理想郷を知るより、俺は、ただ緑の豊かな空気の美味しい場所で、小鳥のさえずりを聴きながら外で昼寝をしてみたい。過去の大阪にはそんな場所があったのではないかと淡い期待を寄せている。

 

「あした、タイムマシンで過去に行ったら」
「はい」

 俺はソファにあぐらをかいて、サツマイモのスライスを口に含みながら人工知能に話しかけた。味が足りず、物足りなさを感じながら噛んで飲み込む。

「過去の人たちに何て言おうか」
「そうですね、何をいいますか」

 窓に照りつける日光の強さに、自動ブラインドが稼働した。部屋の照明がつき、俺はやっと明るくなったキッチンでハチミツを探し始める。俺の探しているものが分からないのか、人工知能は黙ったままだった。


「俺はいっぱいご飯食べたいし、風呂も入りたいけど。俺がタイムマシンを作ったのは…」