プレショ二年ぶりがあまりに久しくて感動して気が狂うかと思った。いやすでに気が狂ってるかもしれませんけど。
すごく判断が難しかっただろうプレミアショーの開催、本当に嬉しかったです。
やっぱり毎年あるものがない喪失感ははかりしれなくて、去年夏を失くした気持ちがした。
夏の記憶が本当にない。去年なにをしてたっけ…？
今年のストーリーはすごく不安だったんですが、よかったです…。
私はコラさんの本誌登場時リアルタイム買っていたほど好きなキャラなので、どういう登場かも不安で不安で、敵キャラも不安で不安で。
（好きキャラ一位はクロコダイル社長ですが殿堂入りでコラさんと社長両方好き）
コラさんが出るときいて…本当期待してました…会えるんだと思って…。本当に会えた…存在した…。
数年前に家族を亡くしてしまい、人が死ぬ系をメンタル的に受け付けることが出来なくなってしまって。でもその中で、唯一それよりも先に読んでいた同盟のエピソードだけは傷をえぐることなく救いの様なお話でした。
ルフィやローは大切な人の死を受け入れ、そして大事な記憶を胸に留めながら困難を乗り越えてきています。今回の台詞に込められた、「コラさんは死んだ」「エースはもういねぇ」…受け入れがたいけれど、口にするしかない真実。
2人の感情や覚悟を悪用するような悪役だったのは、なんとも胸糞演出で良かったですね…。
カルディアは自分を救ってくれたドフィが天下を好きにして闊歩してくれていたら、それで満足な人格になってしまった。
バサラの三成かよ。（笑）
コラさんやエースが本当ならば言わないだろう台詞を、その姿で言わせたのはかなりギリギリで心がビリビリしました。
でもルフィとローが最後に言い返した「…いのちを貰ったんだ！」でなんか、ストンとカルディアの行動を許してしまった。
そうだ、二人は命を貰って、それを胸に生きているから揺らぎがない。
そこで最終見た日に涙ブワアアア。
今までタワーや他の年のプレショでもエースが出てくることはあったけど、その存在を大事に胸にして今そこにいるというシナリオは…なんかまたちょっと今まで見てきたものとは違っているかなとおもいました。過去にもこういうなのはあったかな…？
その部分だけでも今年は十分見ていて満たされるものがありました。
前もやった、好きだったシーンを羅列していきます。
・「ド！」「ドフラミンゴ様が好んでいる」「レ！」「冷酷で非道な」「ミ！」「水攻めだ！！！！」 クオーレが話し方癖が強いランキング堂々の一位に輝いた。（あんなにネイロが強かったのに）
…初日全く理解できなかったのにだんだん理解できてきたのもツボでした。
・初登場からいきなり始まるカルディア様のライブが本格的すぎて、あと3曲ぐらい聞きたっかた。
サムライとロックって親和性有りますね。衣装やキャラデザの色のチョイスも蛍光色入れてパンチがあって、すべてが良かった。
・ムサシの「土下座切り」がほっこりする技だったので、即打ち返したゾロが鬼畜に見えました。（笑）あと、サルトビ君のサンジ登場シーンの「名前ダサーーーッ！！！」ポーズが面白過ぎた。この二人は端役ながらかなりいい味を出していました！
・ゾロはさることながら、今回はローの殺陣もきれいだった…真面目に鬼哭（刀身長い）使いこなしててほんとかっこよかった。演じる方によって殺陣も変化があって、見ていて毎回驚きが凄いです。
・サンジのダンシングビーム受けた後のダンス、2種類ともメチャクチャかわいかったですしかっこよかったです。できれば着物以外で見たかった。（パンツが見えまくって着物まくれてちょっと大変そうだった印象）
・ゾロのノールック納刀やばくないですか？？？？私は声にならない叫び声あげました。
・ウソップの「俺たちの変装は完璧だー！」の完璧じゃない感がすごいのに騙されるラマ・タイガーコンビ。（笑）ラママンとタイガーマンがすごくかわいくて、台詞外でもわちゃわちゃしているのをほっこりしながら見ていました…！
何故こんなにも待ち望んでいたんだろう夏を…？と思っていたわけですが、毎年恒例のお祭りだと脊髄が認識してるのかもしれません。(笑)
そしてたぶん、役者さんや製作にあたる皆さんの熱意を浴びて、自分も頑張りたいと元気付けられることが、日々のモチベーションになっていたのだと思います。だから夏は無駄に元気がいい。
感謝しかないですね、ありがとうございます！！
また来年会えますように。私も貰った色んな感情や感動や涙を胸に頑張ります。
