---

日々の幸せなことしかまとめない。

ロシア料理を食べた話

学生時代、ロシア語が第二外国語だったから行く機会があり、初ではないんですが。
京都に「キエフ」というロシア料理屋さんがあるので、ノリで久々に行ってきた~。

ランチの時間を過ぎていたので、単品で注文することに。
単品の場合は容赦の無い値段になるので注意が必要です。

セリョートカ (ニシンのオイル漬け) 
実は鮭の方が…と思いながら、漫画のニシンの話を思い出してニシンにした。
めちゃくちゃ美味だった。
イメージ 1
柔らかすぎない、シャクリとした歯ざわりのニシンに酢が染み込んでてとろける。
ウマイ。
なんだこれ、めっちゃウマイ。

ニシン苦手なんですが(京都の煮しめニシンの硬さに若干拒否感があった)これは白身魚よりも油が乗っていて、さっぱりしつつも存在感のある身でペロッといけました。

普通に夢中になってた。

あっ、やっぱパンプーシュカ付き(揚げパン付き)にすればよかったと後悔。
だってスープの溶け込んでいるお出汁の旨さにパンを浸したくなる。変わりない。美味しい。
サワークリームが添えてありますが、すっぱさとかが増すわけではない。
イメージ 2
優しい味付けなので、見た目のインパクトはあれど、ポトフといった感覚です。
ジャガイモ、たまねぎ、きゃべつ、ニンジン、あと牛肉が入っています。
牛肉ウマッ、じゅわ~とお出汁が染み出る。

いや、ピロシキてカレーパン的な見た目を思い浮かべるんですけども。
やっぱこれだなと思える形が出てきた。
イメージ 3
揚げたて熱々。
一口齧った瞬間に、パン生地の油をすったドーナツの様なカリッとふわっとした香りと食感。
これは出来立てだからこそ美味しいやつ。
生地だけで30メートルぐらい食べたい。
餡は、ミンチ肉がメインで後はたまねぎと思われるものが。肉汁を抱き込んでいるので、薄味ながらも足りないと感じさせない充実感。
一口ごとに、キメの細かな餡が飛び込んでくるのと、カリモチが繰り返していくのは幸せ。

④デザート+ロシアンティー
アップルタルトを選択。ロシアンティーには薔薇のジャムを。
この薔薇のジャムが美味しい。
そして紅茶に溶かして飲むのは勿体なく感じたので、永遠にベロベロ舐めてました。
イメージ 4
イメージ 5
アップルタルトは、リンゴの控えめさがとてもいい。
タルト生地はしっとりめで、このプリン感ある生地の香料の名前が分からない…でも美味しい…。
アイスも惜しみなく乗せてくださってるので、紅茶と交互に楽しみました!

ロシアのお菓子といえば、チーズとかヨーグルトとか蜂蜜とかの味のものや、トルテ系もあると思うんでそういうものも食べてみたい。

ちなみにこちらのお店。
ランチだと、ボルシチに一品とロシアンティーのセットがあります。

ロシア料理といえば、ボルシチとかピロシキですし、それはもちろん大好きなのですが。
今回でもっと珍しいものを更に試してみたいな~と思いました。